給料が月8,000円上がりました。
これを受けて今回の記事は、
わーい!わーい!(ぽぽぽ~ん!
っていう、浮かれポンチな話ではありません。
今までの私であれば、この上昇分で、
やれ、積み立て全ぶっぱや!とか、やれFXでスキャルピや!!
と鼻息荒く息巻いていたでしょう。
令和という新時代を迎え、IQ400にパワーアップした今の私は、
この状況について、至って悲観的に見ています。
それはなぜなのか。取材班が追いました。
1.そもそも税金が引かれる
これは意外なほどまでに忘れがちな事実。
そのままポンってもらえるわけではなく、税金が引かれます。
所得税として、20%減少。(1,600円)
住民税として、10%減少。(800円)
厚生年金・健康保険として、14%減少。(1,120円)
つまり手元に残るのは、4,480円。たったの50%程度。
あらやだ、少ない。
なので、収入全体からすると増加はたったの1%。
こんなんでは、今秋からの消費税増税(8%→10%)に負けてしまいます。
と言うか、黒ちゃんが投げ出したインフレの上昇(2019年は1.07%予想)
にも勝てないではありませんか。
つまるところ、実質の減給。
私、何か悪いことしましたか?????
2.減給要因①(消費税増税)
2019年10月から消費税が10%になります。
食料品や飲み物、弁当、テイクアウトは8%という軽減税率が取られますが、
それ以外で私に関係ありそうなものはだいたい10%
(引用元:https://www.intage.co.jp/gallery/keigenzeiritsu/)
物価が2%も上昇するので、これは実質の減給です。
3.インフレ率上昇
日銀の黒田総裁が目指していたインフレ率2%は、
未達ではあるものの、以下の通り、それ自体は着実に進行しています。
(引用元:https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=PCPIPCH&c1=JP&s=2015&e=2024)
カップラーメン、おかし、飲み物、ティッシュ、映画、郵便料金、
物価上昇は着実に私達の家計を侵食しています。
これらについても意味するのは実質の減給。
4.給料上昇後の感想まとめ
給料が月8,000円上がった私は、誓います。
一段と節約に励むことを。
私の消費は早くも冷えっ冷えですよ。>総理!総理!
そして、消費増税(+2%)及びインフレ率上昇(+1%)を考慮して、
年利3%以上の投資成績必達も誓います。
そう。
投資はもはや、儲けるためなどではなく、
自分を守る戦いなのだから…。