お金大好き!さきっちょだけブログ

36歳、男、独身、一人暮らしがさきっちょだけで資産形成に勤しみます。

給料が上がれど、楽にならない暮らし。

 

給料が月8,000円上がりました。

 

これを受けて今回の記事は、


わーい!わーい!(ぽぽぽ~ん!

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っていう、浮かれポンチな話ではありません。


今までの私であれば、この上昇分で、

やれ、積み立て全ぶっぱや!とか、やれFXでスキャルピや!!

と鼻息荒く息巻いていたでしょう。


令和という新時代を迎え、IQ400にパワーアップした今の私は、

この状況について、至って悲観的に見ています。

 

それはなぜなのか。取材班が追いました。

 

 

1.そもそも税金が引かれる

これは意外なほどまでに忘れがちな事実。

そのままポンってもらえるわけではなく、税金が引かれます。

 

所得税として、20%減少。(1,600円)

住民税として、10%減少。(800円)

厚生年金・健康保険として、14%減少。(1,120円)

 

つまり手元に残るのは、4,480円。たったの50%程度。

あらやだ、少ない。

なので、収入全体からすると増加はたったの1%。

 

こんなんでは、今秋からの消費税増税(8%→10%)に負けてしまいます。

と言うか、黒ちゃんが投げ出したインフレの上昇(2019年は1.07%予想)

にも勝てないではありませんか。


つまるところ、実質の減給


私、何か悪いことしましたか?????

 

 

2.減給要因①(消費税増税)

2019年10月から消費税が10%になります。

食料品や飲み物、弁当、テイクアウトは8%という軽減税率が取られますが、

それ以外で私に関係ありそうなものはだいたい10%

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(引用元:https://www.intage.co.jp/gallery/keigenzeiritsu/

 

物価が2%も上昇するので、これは実質の減給です。

 


3.インフレ率上昇

日銀の黒田総裁が目指していたインフレ率2%は、

未達ではあるものの、以下の通り、それ自体は着実に進行しています。

 

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(引用元:https://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=PCPIPCH&c1=JP&s=2015&e=2024


カップラーメン、おかし、飲み物、ティッシュ、映画、郵便料金、

物価上昇は着実に私達の家計を侵食しています。

 

これらについても意味するのは実質の減給。

 

 

4.給料上昇後の感想まとめ

給料が月8,000円上がった私は、誓います。

一段と節約に励むことを。

 

私の消費は早くも冷えっ冷えですよ。>総理!総理!


そして、消費増税(+2%)及びインフレ率上昇(+1%)を考慮して、

年利3%以上の投資成績必達も誓います。

 

そう。

 

投資はもはや、儲けるためなどではなく、

自分を守る戦いなのだから…。