投資はもはや資産を増やすためではない。
減らさないための手段です。
今月、厚生労働省が発表した一世帯あたりの平均所得額推移を見て、
私は改めてそう感じました。
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa18/index.html)
2017年560.2万円に対し、2018年は551.6万円。約9万円の減少。
ピークは約25年前の1994年。そこから驚愕の17%も減少。
経済は時間が経つとともに大きくなるのではなかったのか。
経済が大きくなるとともに所得も増加するのではなかったのか。
逆に高齢者はほぼ変わらず。あれれ~。
高齢者世帯(*)は圧倒的に増えているのに、ほぼ変わらず。
(この30年ほどの間(1986~2017年)に5.60倍)
(https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20180805-00091630/)
* 高齢者世帯は、65歳以上の者のみで構成するか、またはこれに18歳未満の未婚の者が加わった世帯
い~な~、きっと、素晴らしい福祉制度で守られてるんだろうな~。
労働世代は高齢者の養分なのですねわかります。
という状況なのに、この秋から消費税増税2%UPがきます。
これは、実質さらなる所得減少、その額11万円。
そして、少なからず進んでいる物価上昇。(年1%程度)
オワタ。日本オワタ。ジャパニーズクラッシュなう!!
というわけで、こんな悲惨な状況において、
その対策になりうるものとしてもはや投資しかありません。
(副業は生産性向上を伴わない場合、単なる労働時間の追加なのでそれはそれで死ぬ)
これは、国が求める自助努力ですから、なおさら必須。
リスクがうんたらかんたら言ってる場合やない、
リスク言って慎重なフリ、賢いフリしてる場合やない、
節子、それはむしろアホなんやで。
最近、私は配当金生活を築くためにSBIネオモバイル証券による
端数株投資を開始していました。
現在、月100円レベルの配当金が得られる状態まで買い進めています。
が。
月100円て。
上述の通り、消費税増税、インフレという荒波小波が押し寄せてくる中、
そんな額では、無意味。
控えめに言ってはなくそレベル。
母性に溢れた言い方してもはなくそレベル。
最低でも、昨今の所得減少分を補えるであろう年間20万円を得られる程度の
基盤の構築を急がなくては。
しかし、それには税引き後、配当率4%で625万円の資金が必要という計算。
こりゃお金を使ってる暇なんてありませんな。
これはほんと滅びるんじゃね?>日本