投資信託の積立状況は以下の通り。
含み益0.18%、マイナスまで肉薄です。
1.積立投資に夢を描きすぎ?
投資信託を始めて現在6年目ですが、
ちょっとしたリスクオフが発生すると、
マイナスに突入するというお寒い状況は
まだまだ続きそうです。
私の場合は、途中で積立額の変更やファンドの変更など行っているので、
厳密なドルコスト平均法にはなっていませんが、6年目で利益がこれっぽっちとは、
積立投資は改めて非常に我慢強さが求められる投資法ですね。
ただ、その我慢強ささえあれば誰でも勝てる確率が一番高いは確か。
気合い論で何とかなりやすい唯一の投資法ではないでしょうか。
非常に私向き。
バブル崩壊前後含めた期間に東証一部の株を投資したとしても、
20年目には利益があります。
だがしかし。
夢ばかり見ていてはいけません。
20年積み立てたって、利益が発生しないことだって当然あります。
上図はあくまで過去の推移であって、
今後の利回りを保証するものではないのですから。
これはどのファンドや投資関連サイトでもよく見かける言葉ですよね。
2.積立投資って運ゲー
積立投資って運ゲーだと思っています。
小難しいこといろいろありますが、良いファンド決めればそれで終了。
良いファンド探すのもとりあえずググれば終了。
で。
その後、資産管理だのリスク管理だのちょこまかやることはありそうですが、
取り崩し時期直前でドッカンきたりしたら、結局、他の投資法と一緒。
(ドッカン予測して退避できるんだったら、始めからこの投資法選択しないし)
積立投資って、今や万人向けの投資法みたいな讃えられ方されていますが、
投資には変わりないので、余裕で裏切ってくると思います。
実際そうなったらどうなるんでしょう。
「寝てるだけでいい」「ほったらかしておけばいい」を信じて、
10年、20年運用し続けたにもかかわらず赤字です泣、
なんていうドキュメンタリーも少しだけ見てみたかったりもします。
こんな感じ。
裏切られた時のその表情、何とも言えないでしょうね。
もちろんその時、私は裏切られた側の人間です。
一番、運に頼っているのは誰でもない、私です。
3.長期投資が成功する可能性
実際のところ、どれくらい運なのでしょうか。
日経平均株価について、過去150年間までのトレンドを示した
以下図をご覧ください。
(http://www.capital-tribune.com/archives/77)
積立時期が、赤枠に重なったらアウト、
もしくは利益があったとしても微々たるものに終わるだろう期間です。
最後の最後で、どのタイミングよりも低い金額になってしまうとか、
恨むならこんな時代に生まれたことを恨みな状態です。
泣くに泣けない。俺の人生、何だったのかってレベル。
もし私の私の積立時期(2014年~2034年)が
そんなことになってしまったら。。。
貯金してたほうが良かった!!
何がインフレのリスクだバーロ!
何が寝てるだけ、ほったらかすだけ、か!
もう完全にイケ○ヤ状態!
投資なんかおやめなさいおばさんが最強だった!!
とかになるでしょう。。。
いくらプロセスが異なろうとも、結果が同じ以上
分からない人には何言っても分からないのすから。
というわけで、積立投資は
単純にどの期間に積み立てができたか、
最後の最後まで答えがわからない、
神頼みお祈り投資だと思いますマジで。
そういう意味では、投機???
私は投資家でも資産形成家でもなく、
実は投機家でしょうか。
残念ながら否定はできない。