昨日、ネットサーフィンをしていると
非常に興味深い漫画を見つけました。
これは、ぜひ、おそらくその多くが今年初出勤であろう
目が死んでいるサラリーマンに読んでいただきたい。
漫画「100日後に死ぬワニ」(残り99日)
漫画「100日後に死ぬワニ」(残り92日)
私はこれを見た時、とても純粋なワニ君に対して、
時に笑ったり、時に少し悲しい気持ちになったり、
いろんな感情、思考を与えてくれる素敵な漫画だと思いました。
あくまで、一漫画としての感想でした。
だがしかし。
どうも、私の見方は非常に残念な見方だったようです。
ワニ君を漫画の登場人物、第三者として捉えていた私。
あくまで、漫画、たまたま面白い題材の漫画を見られてラッキー、
そんな浅はかな見方しかできていませんでした。
このようなコメントを見るまでは。
日本人の年間死亡者数は約130万人、
— Kinta (@kinta_maoh) December 16, 2019
100日あたり約36万人なので、日本人1000人中約3人は100日以内に死ぬ。
つまり単純計算で、このツイートをいいねした人間のうち200人近くはこのワニより早く死ぬ。 https://t.co/B4VEMtruVH
100日後に死ぬワニ、最後まで見届けられると勝手に思い込んでる自分との二重構造になってるな。。
— 舟橋政宏 (@bashi_funa) December 18, 2019
100日後に死ぬワニ、「このワニ自分が死ぬことも知らずに…笑」といった楽しみ方をするのかと思ってたけど、どこかで自分と重なるようなエピソードを見た途端「ワニは俺なんだッ!俺だ!ワニの死は俺の死だ!!」ってなってしまう恐ろしいコンテンツなのではないかと思った(自分は8日目でそれになった)
— しーとん (@seton8852) December 20, 2019
ワ ニ は 自 分 だ っ た
何知らずにテレビを見て時々笑う死ぬまで99日のワニ、
これなんか、まさに今の自分じゃないか。
なんで自分は他人事のように見ていたのだろう。
戸愚呂先生だってこう言っていたのを思い出しました。
「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」
って。
日本人である私が100日以内に死ぬ確率は0.3%。
確かに高い。(年齢別の死亡率に差はあるだろうけど)
無視するには少し高すぎる死亡率。
というか、宝くじ当たる確率より全然高いし。
夢見てる場合か。
ワニは自分であることに気がついた私は思います。
私はこうやって毎日会社に行ってていいのだろうか。
本当に欲しい物、本当にしたいこと、本当に会いたい人、
そういったものを犠牲にしながら生きていて本当に良いのだろうか。
私は今、誇らしく死ねるだろうか。
友達に、親に、気になるあの娘に、本心でぶつかりあえただろうか。
上っ面の取り繕った、つまらん奴に終始してなかっただろうか。
節約だの、コツコツ投資だの、個別株だの、FXだの、インデックス投資だの、
いつ、何のために使うのかもはっきりしていない金をため続けてて
私の人生、本当にそれでいいのかだろうか。
投資の手数料、ドルコスト平均法、一括投資、
前澤100万円くれくれ厨がどーのこうの、
狭い狭い世界で小さな画面見ながら
あーだこーだ持て余した暇を潰してていいのだろうか。
そんなんじゃねェだろ!!オレが求めた幸せは!!
2020年、自分の生き方、考え方、見直します。
自分はいつ死んだって おかしくないのだから。
まずは、エッチな画像を消しておこう。
(今後は保存しないの徹底)