表面的な事象に囚われ、本質的な問題を見逃すのもあれですが、
かと言って、場合によっては、めんどくさいね。
直近のNYダウや日経の上昇において、むしろ、どんな上昇の時も、
ノーポジ勢のジェラシーなのか、悲観的な見解はいつもあります。
あとは、取るに足らない状況である、とか頑固親父系ね。
ふと、3年前くらいによく見ていたサイトを思い出しました。
それなりの地位を持った方のブログで、とても悲観的な方。
『日経18000円は非常に割高で危険域である。資金を退避させそのときに備えよ。
私を支持してくださる方は、退避しておきましょう』
という内容。
でも、皆様ご承知おきの通り、特段、下がることなく、
むしろ、今や24000円。
あくまで結果論なのでそういう時もあるよねと思ってはいるのですが、
全然下がらない中、どう言い訳していくんだろうと、そこがとても面白くて、
しばらくはこまめにチェックしていましたが、どんどん更新頻度は落ちて、
終いには私が見ることを忘れてしまいました。
数年ぶりに見てみたら、更新は2017年2月くらいで停止。
最後の記事は『日銀ETF買いが元凶』。
今の数字は嘘だ、幻影だ、政府が作った株価騙されてはいけない系の記事で終了。
お疲れ様でした。
そう言えば直近の比較的大きな下落となった2018年12月、
クリスマスショックの時もついに終わりが来たか、なんて騒がれましたね。
これは、昨年12/23の状況です。
これが今やこうです。
ありがてぇ!
どや!(僕は何もしていませんけど。)
そして、昨年末比のトータルリターンはこう!
昨年比+210万円。
どや!(僕は何もしていませんけど。)
これがピケティ理論r>gでしょうか。
皆様が世界経済を回してくださっているおかげ。
本当に、終わりの始まりが来るまではイキれそうです。
ただ、年間で自分の資産でこれだけの変動があるのは初なわけで、
それはつまり、それだけの変動を生み出す母体を作っているということ。
毎月毎月、頭空っぽでお金を注ぎ込んでいるわけですが、
もはや自分の年収以上の大金を投資信託に突っ込んでる状況ですから。
どんなに知的ぶって、アセットアロケーションがーとか現金保有率がーとか
「増減が気になるのは自分のリスク許容度が分かってない」とか
言ってくれたとしても、ドキドキするもんはドキドキします。
ドキドキしたら半人前みたいな論調は意味不明。
なぜ素直にドキドキしない。感情を押し殺す。
むしろ、ドキドキしないほうが人として
喜怒哀楽の大事なもの見失ってじゃんね???????????
実態はどーのこーの、そんなことずーっと考えてるほうが
ある意味で、リスク許容度低いんじゃね?????????
上がった時には喜び、下がった時には残念がる、
そんな風に素直に生きていきたいものです。
インデックスファンドはほぼほぼのアクティブファンドに勝る
でもインデックスはつまらない。
だったら、暇つぶしに少し大げさくらいに一喜一憂してた方が楽しいよ。
長期投資家として、人として、一喜一憂してたほうが、健全。