お金大好き!さきっちょだけブログ

36歳、男、独身、一人暮らしがさきっちょだけで資産形成に勤しみます。

出世競争を意識せざるを得ない30歳後半サラリーマンの憂鬱。

 

私はあせっている。

というか、あせることばかり。あせることしかない。


あせる対象は自分自身。自分のポテンシャル。


私は現在、30代。後半。

30代と言えば、社会人としてばりばり働いているのが通常で、

そして、それまでの仕事っぷり、評価っぷりが目に見えて現れてくる年代でもある。

組織図の上に上がっていく人、そのままな人、

かつては後輩だった年下上司とかも出てくる年代。

目を覆いたくなるけど目に見えてきてしまう年代。


実際、私が置かれている状況としても、

新人は毎年どんどこどんどこ入ってくるし、

増え続ける後輩はどんどこどんどこ成長するし、

そして同じ部署ですでに1ランク上の年下上司がいるし(同じ課ではないけど)


あせるあせる。


かく言う私も、キャリアアップ試験を3回受け、3回目で何とか合格。

2回連続で試験落ちた時は、私の能力とポテンシャルはここが天井かと、

キャリアはもはやここまでかと、心底絶望した。


2回目落ちた時は1ヶ月くらいガチで悩んだ。

合否フィードバックにて、自分の考え方や行動がおかしい、

半分、人格否定とも思える結果を突き付けられる以上に、

何回受けさせても受からない、こいつはもう駄目だと、

それ以降、期待されなくなるのではないかという恐怖。

 

ただ、まぁ何とか勉強して乗り越えることができたわけで、

 

が、

 

が!


年下上司はさらに上の昇格試験を受けてたりするという。


同じランクであれば、より可能性のある若い方が優先されるのは世の常。


年を食いつつある私はいずれにせよ期待されなくなるのではないか。

少しでも足踏みするとそのまま埋没していくのではないか。

このあせりはきりがない。

ただ、社会、および、会社という歯車に身を置くことを決めた以上は仕方ないこと。

それは入社した十数年前から決まっていたこと。

やれることをやるしかない。

何もしなくて現状維持などできない。

前に進み続けないと、相対的に後ろに下がる。

 

これはもう『出世競争』を意識せざるを得なくなっている。

 

f:id:kannrininn:20200126112408j:plain

 


あせる。

 

疲れる。

 

あせる。

 


しかも。

 

会社内での評価だけ気にしててもダメで、

今後、大きなケガをしたり、病気になったりするかもしれない。

もしかして、会社がつぶれるかもしれない。

つぶれる前にリストラされるかもしれない。

となると、社内評価を上げてても無意味で、

どこでも活用できる汎用的なスキルも身につけなければならない。


自己投資が大事だ、なんて最近よく言っているけど

前向きなきっかけなんて無くて、単に必要に駆られただけ。


根本には、

投資の入金力をどんどん高めて、経済的自由獲得という目標達成を早めたい、

という点があることは変わらないけど、

どちらか言うと、30代も後半に入ってきて、若さでカバー、

大目に見てもらうなんてとっくに過ぎた時代を完全に諦めざるを得ず、

ぐんぐん追い上げてくる後輩たちに負けないために、

自分の能力を上げていかないとまずいし、やばい、、、と。


もう、マリオの強制スクロールステージ状態。

操作ミスで壁に挟まれて死なないようにしなくては。

 

早急に経済的自由を実現することができれば、

昇給・昇格など、ど~でもよくなるけど、

そのためにはまず昇給・昇格を果たさなければならない、

というこの矛盾。


「早く辞めたいんでしょ?じゃあ、頑張らないとね」

と、目の前にニンジンをぶら下げられて走り続ける馬のよう。


『昇給・昇格』というブーストパックを手に入れるために。

  *副業や投資など会社以外に収入減を求める方法もありますが、

   私の場合はむしろそっちの方がダメっぽい。実際ダメだった。

 

やるしかない。

 

歩みを辞めたら、もう二度と前には進むことをしなくなる私。

いけるとこまで頑張ろう。


自分のポテンシャルにかけて頑張りつつ、

自分で満足できるくらい十分頑張ったら

すぐに会社を辞められるくらいお金を貯めておこう。(もちろん1億!)

 

 

というわけで。


このブログは本日から意識高い系自己啓発ブログへと生まれ変わります。

 

意識高いたか~い、結果でないでな~い

と馬鹿にされないように尽力します。


自己投資において、複利効果を期待することは厳しいけど、

ある程度の長期目線で毎日の積み上げを意識していきます。


自己投資にはコツコツしかないけど、ドカンもないのだから。