お金大好き!さきっちょだけブログ

36歳、男、独身、一人暮らしがさきっちょだけで資産形成に勤しみます。

漫画『100日後に死ぬワニ』に戦慄。

 

昨日、ネットサーフィンをしていると

非常に興味深い漫画を見つけました。

 

これは、ぜひ、おそらくその多くが今年初出勤であろう
目が死んでいるサラリーマンに読んでいただきたい。


漫画「100日後に死ぬワニ」(残り99日)

nlab.itmedia.co.jp


漫画「100日後に死ぬワニ」(残り92日)

nlab.itmedia.co.jp

 

 

私はこれを見た時、とても純粋なワニ君に対して、

時に笑ったり、時に少し悲しい気持ちになったり、

いろんな感情、思考を与えてくれる素敵な漫画だと思いました。

 

あくまで、一漫画としての感想でした。

 

 

だがしかし。

 

どうも、私の見方は非常に残念な見方だったようです。

 

ワニ君を漫画の登場人物、第三者として捉えていた私。

あくまで、漫画、たまたま面白い題材の漫画を見られてラッキー、

そんな浅はかな見方しかできていませんでした。

 

このようなコメントを見るまでは。

 

 

 

 

 

 

ワ ニ は 自 分 だ っ た

 

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何知らずにテレビを見て時々笑う死ぬまで99日のワニ、

これなんか、まさに今の自分じゃないか。

 

なんで自分は他人事のように見ていたのだろう。

 

戸愚呂先生だってこう言っていたのを思い出しました。

「おまえもしかしてまだ、自分が死なないとでも思ってるんじゃないかね?」

って。

 

日本人である私が100日以内に死ぬ確率は0.3%。

確かに高い。(年齢別の死亡率に差はあるだろうけど)

無視するには少し高すぎる死亡率。


というか、宝くじ当たる確率より全然高いし。

夢見てる場合か。

 

ワニは自分であることに気がついた私は思います。

 

私はこうやって毎日会社に行ってていいのだろうか。

本当に欲しい物、本当にしたいこと、本当に会いたい人、

そういったものを犠牲にしながら生きていて本当に良いのだろうか。

 

私は今、誇らしく死ねるだろうか。

友達に、親に、気になるあの娘に、本心でぶつかりあえただろうか。

上っ面の取り繕った、つまらん奴に終始してなかっただろうか。

 

節約だの、コツコツ投資だの、個別株だの、FXだの、インデックス投資だの、

いつ、何のために使うのかもはっきりしていない金をため続けてて

私の人生、本当にそれでいいのかだろうか。

 

投資の手数料、ドルコスト平均法、一括投資、

前澤100万円くれくれ厨がどーのこうの、

狭い狭い世界で小さな画面見ながら

あーだこーだ持て余した暇を潰してていいのだろうか。

 

そんなんじゃねェだろ!!オレが求めた幸せは!!

 


2020年、自分の生き方、考え方、見直します。

 

自分はいつ死んだって おかしくないのだから。

 

 

 


まずは、エッチな画像を消しておこう。

(今後は保存しないの徹底)

 

自己肯定力が人生をイージモードにする。

 

『上には上がいくらでもいる。

 でも、下にも下がいくらでもいる』

 

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(画像転載:https://grapee.jp/681527


私の目線はとめどなく下方向。どうもゲスオです。

 

特に誰かや何かの属性をイメージしているものではありませんが、

私がなにか辛いことがあったときに自分に言い聞かせるのが冒頭の言葉です。

 

いや、「下」という表現が良くないですね。


「下」という表現は、あくまで世間一般の認識で言っており、

私の感覚からすると、「勇者」と評するのが適切。


例えば、私はこう思うようにしています。

 

朝、起きただけでえらい。

会社に間に合う時間に起きたのならもっとえらい。

歯を磨いてえらい、顔を洗ってえらい。

会社に行ったらえらい。

始業時間に間に合ったらえらい。

8時間頑張ったら、世界最強にエレガント。


でも、世間一般では当たり前。

それができない人は残念ながら「下」と見られてしまいます。

「下」、否、「勇者」は例えば、こんな人。

 

朝、起きれない。

起きたけど、会社に間に合わない。

歯を磨かない、顔を洗わない。汚い。臭い。

会社に行かない。サボる。

始業時間に間に合わない。

8時間頑張らない、サボる。

 

こういう人と比較すると、ちゃんと朝起きて会社に行っている僕は

めちゃくちゃ偉いですよね。

褒めちぎられても良いくらい、偉い。勇者を超える偉さ。


だから多少、仕事でミスっても、怒られても平気。

だって、それでもなお、僕は偉いのだから。

なんたって、僕、ちゃんと会社来てるし(どや

 

僕は上司、会社に対して思います。

 

今。

ここに。

あなたの目の前にいることを。

まずは評価してください。

 

と。 

 

話はそれからではないでしょうか。 

 

 

となると、急に、日常に楽勝感が生まれます。


やばい、俺、朝起きた!!

と思うと、人生超絶イージーモード。


自己肯定力は本当に大事。


人として本能が求める欲求(食べる、寝る、Hなことする)以外は、

全て、誰か何かに対するサービス(単なる消費ですら社会貢献、生きる意味、

付加価値)と考えることにより、日々の生活がぐっと楽になります。

急に、自信が湧き出てきます。


初仕事が目前に迫っており、鬱全開な私ですが、

自己肯定力に磨きをかけることにより、

何とも思わなくなれます。

だって、朝起きて、会社行っただけで偉いんだから!


そして。

 

自己肯定力をさらに磨きかけてくれるのが、経済力。


金さえあれば、会社も行く必要ないので、朝起きたくなければ起きなくてもOK。

ナイス睡眠、ってむしろ褒められます。


と言っても経済力はなかなか付けにくいので、

まずは自己肯定力を磨いていきましょう。

 

 

昔、俺は神だ!と大学時代に酒に飲まれて暴れ回った友人がいましたが、

さすがにそれは自己肯定力高めすぎなので、ご注意ください。

 

バフェット指標(バブル指標)が史上最高153を記録。

 

NYダウが2020年早々、史上最高値を更新しました。


現在値 28,868.80↓ (20/01/02 17:15 EST)

前日比 +330.36 (+1.16%)

 

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A HAPPY NEW YEAR!!!(イエア!!!

MONEY MONEY HAPPY LUCKY COURCE!!(googleグラスちゃき~ん

おしいちゃん、それgoogleグラスちゃう!

 

的な。


私の気持ちはこのおじさんと一緒です。


だが、内心、びびっています。

 

彼はきっと、喜び勇んで、孫にでっかいくまのぬいぐるみでも

買って帰るのだろうけど、私はびびっています。

おしっこしたいけど、トイレまでの廊下が怖くて行けない、みたいな。

 

誰かは言います。

これは音楽が鳴り止むまで回り続けるしかない椅子取りゲームだと。

 

たらたらたらたら、たらたらら♪

たらたったたらたら、たったった♪

たらたらt

 

「t」はいつなのか????????????

激しく心臓に悪いゲームだぜ。

 


さて。

 

相場の下げをずっと待っている投資家勢が多くいますが、

その中でも指折りで有名なのがウォーレン・バフェット。(通称バフェ)

 

そんな彼にちなんで、バフェット指標というものがあります。

バフェット指数は、その国のGDP÷株の時価総額で表し、

バフェット氏が株価の割高・割安水準を判断するために使っている指数。

 

バフェット指数が「100」の場合、GDPと時価総額が同じであることを意味し、

この数字は歴史的に主に50~150の間で推移してきており、50に近付けば割安、

150に近付けば割高と判断する目安となるようです。

 

それが現在、150を超えている。

こっちの数字も、観測史上初である。(1970年以降で)

 

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現在の米国株は2000年のITバブルに続く2回目のバブルと言えるかもしれず、

ウォーレン・バフェットのバークシャー・ハサウェイの手元現金は昨年の時点で

1,280億ドル(1,280億ドル×108.60=13兆9,000億円)に達し過去最高を記録。

 

なるほど。

 


一方。

 

私は現在、現金比率を下げている。

 

2018年12月、2019年12月比較で、比率は55.7%→46.5%、

ただ、実体は835万円→897万円。

 

2020年は比率、実体ともに現金からリスク資産に割り振る予定。

銀行に預けていても一切お金が働かないため、その「お金の置き場所」問題を解決するため。

 

しかし。

 

ここからまだまだ10年、20年と続けていく投資生活の中で今は全然天井でないことは承知していると言えど、さすがに目の前でこれから下落しますよ的な数値や論者が目立ってきてる中、逆に自分だけ今まで以上に金を放り込む気になかなかなれない。


どうする俺。

どうするバークシャー・おいもウェイ。*おいも 私のハンドルネーム

 


誰かは言います。

 

このイス取りゲームは、音楽が鳴り止むと、

イスまで消えるゲームだ、と。

 

まさにバブル。

勝者など始めから出ないゲームなのかもしれない。

 


    ∧_∧   ♪
    (´・ω・`∩
     o   ,ノ
    O_ .ノ
♪      (ノ

    ∧_∧ ♪
    ∩・ω・`)
    |   ⊂ノ
   |   _⊃  ♪
    し ⌒

 

たらたらたらたら、たらたらら♪(ヘイ!

たらたったたらたら、たったった♪(ヘイヘイ!

たらたらt

 

 

どうするか、不眠不休で考えます。

 

2020年目標 ~経済的自由への歩み~

 

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくおねがいします。


2020年の目標をここに記します。

 

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1.私の理想の将来像は何か。

今年の目標を考えるにあたり、

もっと先の未来に自分がどうなっていたいか考えます。

今年の目標は、その先の理想像実現に向けた一段階に過ぎないのですから。

というわけで、私の将来像は、

経済的自由を得る

です。

 

「働くこと」自体が嫌なわけではないです。

日々、自分が生きていくにはお金が必要で、

そのお金を稼ぐために「働かさせられること」が嫌なのです。

プレッシャーに弱い私はずーっと重しを付けて生活している状態から

一刻も早く卒業したい。それが「経済的自由を得る」ということ。

そして、それがきっと自分の人生のスタートラインな気がします。

 

 

2.経済的自由を得るためにどうするか。

投資を継続します。

 

投資方針は、過去の記事で何度か記載していますが、以下の通り。

 

①毎月35万円積立する。一旦、2021/12までの2年間)

 (内5~10万程度は預金取り崩しになる想定。2022年以降は25万円/月に戻す。)

②毎月1万円程度、配当金目的の株を購入。

③状況を見てスポットで配当金目的の株を購入。

 

 

3.投資を継続するためにどうするか。

毎月41~46万円を捻出し続ける

 

上述の投資方針は、毎月36万円以上、年間で432万円が必要です。

そこに、さらに当然生活費(私の場合、15万円)が加わります。

すると、毎月51万円以上、年間で612万円必要です。


ただ、投資方針に記載の通り、預金取り崩しも前提としています。

つまり、実質、毎月41~46万円を捻出し続けることになります。

稼がなきゃね~。

※預金取り崩しは、45%を占める現金比率を徐々に下げることも目的にある。

※ちなみに、大きな買い物は、預金取り崩しで行う計画

 

 

4.毎月41~46万円を捻出し続けるために。

自分の能力を高めるしかない。


毎月41~46万円という金額は、

2020年1月時点での私の手取りでは非常に厳しい戦いで、

ボーナス月もあてにするしかありません。

となると、必然的に給料アップ、もしくは、その他投資で

収入を増やす必要が出てきます。

では、どうやって、収入を増やすのか。

手段はいろいろあるかと思いますが、

その手段を成功させるためにどうするか、

根本をたどっていくと、自分の能力を高めるしかない、

そういう結論に至ります。

 

 

5.自分の能力を高めるためにどうするか

(1)会社

1.半期ごとの個人目標を達成する。

目標達成に向けたプロセスをどうするかは割愛します。

 

2.IT資格に合格する。

ここ数年の懸案だった、管理職試験にようやく合格しました。

なので、別途会社から受験を勧められているIT資格の勉強に励みます。

 

(2)個人

1.読書

毎月1冊以上読んで、INPUTし続ける。

 

2.ブログ

INPUTした結果をOUTPUTする。

(このブログは投資がテーマの専門アカウントなので、別ブログかな。)

 

 

以上が、私の今年の目標です。

 

ちなみに、昨年は、自分の立てた目標を4月で諦めました。

 

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読書とFXとブログが厳しかった。

ほぼ全てやないかい!と思います。

 


今年はやる!オレはやる!やる夫!!

 

不労所得(2019年)

 

私の不労所得獲得状況は以下の通り。

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不労収入を得る手段として、現状はブログと株配当金。


1.ブログ(googleアドセンス)

今年5月にブログを開設、7月にgoogleアドセンス審査合格。

それ以来、毎月平均して900円程度の収入をいただいています。

 

過去、今年の前半、別ブログを運営していた際には、

コンスタントに月10,000円以上いただいていた時期もありました。

 

ただ、どうもgoogleの中の方と相性がよろしくなかったようで。

アカウント停止など経済制裁を受けたことを真摯に受け止め、

今のような収入状況に至っています。

 

<googleに嫌われた時の記事>

hatarakiman.hatenablog.com

 

<googleに許してもらった時の記事>

hatarakiman.hatenablog.com


ただ、いずれにせよ、ありがたいことです。

ブログを書くモチベーションにもつながります。

 

 

2.株配当金

私の資産形成におけるメインはインデックス投資です。

が、それはもはや言うにも値しないほど生活に溶け込んでいます。

 

その上で。

 

私が今年5月から注力しているのが配当金収入の拡大。

SBIネオモバイル証券で端数株を購入できるようになり、

その夢を実現しやすくなりました。


現状は以下のとおり。

 

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5/13に開始して依頼

保有資産合計:95,382.6円

現金残高:25,707円

株式:69,675.6円


これだけだと、ふ~ん、という感じでしょう。

でもこれ、入金金額は80,000円です。あとは、Tポイントやら配当金再投資やら。

入金金額80,000円が、現在95,000円。

利回り19%


毎月、勝手に入ってくる配当金、Tポイントを全て再投資しているおかげです。

まさに雪だるま。

雪だるまつく~ろ。


2020年は2倍の大きさにするのが目標です。

(月間1万円入金ペース)

 

 

3.まとめ

来年の今頃は、今年の不労所得推移を見て

ぷ!!ちょwwwおまwww本気でこれ???!

と笑っていたい。

 

2019年年間総資産額推移

 

2019年も終わりを迎えようとしています。

私の今年の資産推移状況はどうなったのでしょうか。


こうなりました。

 

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総資産は前年比+400万円と、1,900万円台に乗りました。

来年早々にも2,000万円に達して、老後資金不足問題は解決するでしょう。

ありがたや、ありがたや。

 

このような素晴らしい結果になった要因としては、2点あると考えています。


1.日経、NYダウによる牽引

今年は、NYダウ、日経ともに絶好調な状態で終えそうです。

以下図は、資産推移とNYダウ、日経平均を突き合わせたもの。

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NYダウ、日経平均は2015/1/1時点の値を1としています。


これでいくと、昨年末からNYダウ、日経平均それぞれ20%程度上昇。

そりゃ私の資産も勝手に増えるわけです。


ここで、チャールズ・エリス氏の敗者のゲーム〈原著第6版〉より引用です。

過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう。

この教訓は明らかである。

投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。

 

そこまで強烈なものでもないと思いますが、今年はそんな年だったと思います。


2.社会に労働力を提供し続けた

私は去年、2018年をこのように振り返りました。

9月から年末にかけて日経、NYダウは20%近くもダウンしていますが、

資産のほうは微増。サラリーマンを生業にしていたことにより

生活に致命傷を与えることなくダメージを最小限に食い止められました。

 

昨年終盤は今年と真逆。

かつ、その夏にはトルコリラショックもあった。

にも関わらず、終わってみれば+100万円だったのは、間違いなく、

サラリーマンという安定して収入が得られる職業についていたから。

 


今年もサラリーマンとして尽力し、そのおかげで、

市場に金を放り込み続けることができました。

今年に限って言えば、これら2点のおかげで良い結果となりました。

 


で。


来年、どうするか。

 

何も変えません。

 

バカがつくほど真面目に、堅実にいこうと思っています。

 


投資方針

①毎月35万円積立する。一旦、2021/12までの2年間)

 (内5~10万程度は預金取り崩しになる想定。2022年以降は25万円/月に戻す。)

 

②毎月1万円程度、配当金目的の株を購入。

 

③状況を見てスポットで配当金目的の株を購入。

 

 

来年こそ、本当にリセッション突入、株価の巻き戻しが発生するかも知れません。

それこそ、株価半減とか、それをさらに超える未曽有の自体に陥るかも知れません。

給料だって今のままもらえる保証は一切ありません。


でも、私は幸いにして生活費月15万円程度のローコスター。

現金比率だって現時点で45%。

 

将来、もし進むべき道に迷った時は、自分にこの言葉を送ります。

 

「続けなさい。」


・現金が生活防衛資金(300万円)を下回る

・給料が生活費を下回る

この2つの条件が揃うまでは、給料ー生活費の額が最悪100円になってでも。

 


そこまで荒んだ経済が立ち直った時、

たぶん、私は晴れて経済的自由を得るでしょう。

 

 

【高額バイト】魚屋(学歴・職歴不問!)

 

私の初めてのアルバイトは、高校3年生の冬、

魚屋さん

でした。


当時の私のアルバイトのイメージは、

コンビニやマクドナルドでバイトしている友人からの情報しかないので、

なんかキラキラしてりゅ、そんな感じでした。

お金をもらいつつ、いろんな出会いもありつつの、

アルバイトとか一切したことのないゲーム大好きっ子少年な僕は

そういう世界に憧れを持っていました。


けど、、私は陰キャラですから、憧れはするものの、

じゃあ実際コンビニやマクドナルドでバイトしたいかと言われると

そんなことありません。

人見知りだし、コミュニケーションに難あり、だし。


そんな私が選んだのが

魚屋さん

でした。

 

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らっしゃっせーーー!!!!

 

 

志望動機をはっきりとは覚えていませんが、

調理、配達

そんな接客要素の少なさに惹かれたはずです。

 

アルバイト経験一切なしの私でも電話一本で合格。

明日からすぐ来て、と言われたのですぐ行ってみると。

結構、地獄でした。

 

 

1.普通に接客ある

そこの魚屋さんは一般のお客様だけでなく、業者向けを主としていたので、

居酒屋などその日の食材仕入れを目的とした

おじさん、おばさんがたくさん来ます。

彼らが来ると、まいど!って言わないといけません。

そして、彼らは大量に購入されるので、それらを彼らの車まで

おーきに!って叫びながら、ダッシュで運びます。

 

人と車を紐付けて覚える必要があり、

全然覚えられない私は絶望感を得ていました。

バカは辛い。

 


2.作業が難しい

アルバイトの私も一応「調理」はします。

内容は、魚のうろこ取り、いかの内蔵取り、たこのぬめり取り、など。

丁寧なのはもちろん、速さも命なので、

全然できない私は絶望感を得ていました。

というか、私が働いた期間は12月から2月。the 真冬。

まず寒すぎて、水も冷たすぎて、手がかじかみまくり。

他のみんなは手がグローブみたいになってて、余裕みたいでした。

くそ!俺の指が制御できない!!

 


3.エビの毒で病院送り

あなたはご存知だろうか。

エビの尻尾に毒針があることを。

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私の役割の一つに、エビの解凍作業がありました。

週刊少年ジャンプを2つつなげたくらいの大きさの氷の中に

何尾ものエビが詰まっているので、水をかけ続けて救い出すお仕事。

その解凍作業中にエビの尻尾の毒針が刺さります。

毎回、ぎゃあああああああああああああああ!!!!1ってなります。

 

上述通り、私以外の方は手がグローブになっているので問題ないのですが、

私はか弱い手なので、軍手してても隙間から次々に刺さり、

腎臓機能がおかしくなって、終いにはおしっこが出なくなり、

顔や手足の指先がパンパンにむくみました。

 

最終的に病院に行かざるを得なくなったのですが、

その時は正式な理由でバイトから解放されたので、

めちゃくちゃ嬉しかったのを今でも覚えています。

利尿剤うめぇ!


4.シフトがない

アルバイトと言えば、シフトというイメージでした。

ただ、私のバイト先はそれがありませんでした。

朝6時出勤、20時過ぎ退勤。

月曜日から土曜日まで。


え????????

と思いながら、一応、社員の方に聞きましたが、

逆に、え???????ってされました。

19時くらいから一人で店じまいの作業始めて怪訝な顔されたのが懐かしいです。

 

5.魚屋さんバイトまとめ

朝早い。

長い。

眠い。

寒い。

重い。

むちゃくちゃしんどい。

つらい。

辞めたい。

 

でも、これがあれなのかな。

働くってことなのかな。

 

ずーっと働き続けてる、お父さん、すごいな。

マジリスペクト。


同時に思いました。

僕、社会人無理だ。

と。

 

でも、お金だけは貯まりました。

一ヶ月で最高20万円前後くらいになったと記憶しています。


高校3年間、お小遣い月に5000円で過ごしてきた人間に、

一ヶ月最高給料20万円、3ヶ月で合計50万円弱、

金銭感覚おかしくなりました。

散財するようになったと言うより、給料の感覚が崩壊。


魚屋さんでのバイトは大学入学と同時に辞めましたが、

新しいバイトを探すにしても、月に4,5万円程度の普通のバイトでは物足りず、

パン工場の夜勤組として大学卒業までの4年間働きました。

最低でも月10万円前後になってもらわなきゃ困りゅ、的な。

 

<関連記事>

hatarakiman.hatenablog.com

 

でも、金の使い方を知らない私なので、9割がた貯金。

大学4年間で100万円の中古車を買ったのが一番大きなお買い物です。

 

あと、お父さんの扶養から外れてしまって、

お父さんお母さんにはご迷惑をかけました。

 

当時は扶養控除がどったらこうたらとか意味不明だったので

103万円の壁など無視してぶっちぎってやりました。

 

あはは。


すみませんでした。

 

全部、魚屋さんのせいです。

 

今思えばブラックだったのかな。

 

交通費でないし、残業手当なかったし。

そういう項目があることを知らない情報弱者が搾取されただけのこと。