お金大好き!さきっちょだけブログ

36歳、男、独身、一人暮らしがさきっちょだけで資産形成に勤しみます。

足るを知る。現代人の幸せハウマッチ。

 

私は幸運なことに、休日が訪れる度に、

毎日1万円を使っても食べていける給料を頂いています。

 

その1万円を私の中で休日に使っても良いボーダラインとしており、

どれだけ調子ぶっこいて1日1万超えても、

その次の日には外出を自粛するほどの強い意志を持って定めています。

 

そのおかげか、直近1ヶ月の休日(土日)は1日平均5,000円程度の支出です。

しかも、食費や生活必需品込みで。

(※ちなみに、平日は会社なので500円以下の生活。)


これがものすごい達成感。

節約をアピールしすぎると、それで幸せかマンが現れてめんどくさいのですが、

私は節約を楽しんでいます。

 


でも、思います。


いつから俺は1日5,000円もかけなきゃ

土日も満足に過ごせなくなったんだ?


って。


以前の俺はもっとストイックだっただろう。

 

 

思い起こせば、大学生の時代。

あれほど時間があまり待っていたにも関わらず、

休日にやることと言えば、ゲームかバイトか。

確かな記録はありませんが、平均で1日1000円くらいだったはず。

安い。


もっと遡ると、高校生、中学生の時。

この時の私は、平日は学校終われば即帰宅、

休日になればゲーム、もしくは、自作漫画の執筆。

当時は全く意識していませんでしたが、長い夏休み、

家の外に出たの5回くらいだったような気もします。

そもそもお小遣いが月4000円くらいだったんでね、金の使いようがない。

そんな私なので、平均で1日100円くらいだったはず。

究極の低コスト・スチューデント。


だけど、あれですよ。


不幸だと思ったことは一度もない。


その時の私は、とても楽しんでいた。


むしろ、今より夢中になれる何かを見つけて、意識することなく楽しんでいた。


でも、今はどうでしょうか?

 

 

精一杯節約して1日平均5,000円?

 

そして、それをブログで公開して、すごいでしょ???

 


ちゃんちゃらおかしいぜ!!!!111

 


いつから、楽しみを金で買ってごまかすしかない、

そんなつまらん男に私はなってしまったんでしょうね。

 

幸せの形が大きくなりすぎたようです。

私の背後に金の念獣が取り憑いている気がします。

 


豊かになったと言えば豊かになったのでしょう。

他の方からすれば贅沢なことなので、ありがたいとは思っています。

でも、不可逆的な楽しみを見てしまったからこそ、

労働をし続けないと保てない生活レベルになったのも確か。


今一度、私にとっての幸せとは何なのか、見つめ直してみます。

 

 

マンモスを追いかけていた人々が果たして不幸だったのだろうか。


いや、そうではないだろう。


「うほっ!肉!うまま!」とか、

 

「SSS級レアどんぐりゲットなう。」とか、

 

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毎日のこれらが最高に幸せだったんじゃないでしょうか。

 

足るを知る。